日程と種目Schedule and Events

コースプロフィールCourse Profile

コースプロフィール
  • 黒菱

    八方尾根スキー場を代表する急斜面と不整地斜面。
    選手たちのコースマネジメントや技術チョイスなど、さまざまなパターンの滑りを見ることができる。

    全長 500m
    標高差 60m
    最大斜度 31.0°
    平均斜度 27.0°
  • ウサギ平

    進行方向左側に大きく斜面が傾いている場所があり、ウエイトポイントやポジションが少しでも後ろになると、飛ばされやすいというその斜面状況の中、ポジションを保ち、カービングの技能力を発揮できるかが大切になる。

    全長 300m
    標高差 134m
    最大斜度 25.8°
    平均斜度 13.0°
  • ウサギ平 新コース
    (ソデグロ)

    緩斜面から急斜面に斜度変化し、八方尾根スキー場の中でもかなりの難易度の高い斜面。ギャラリーは対斜面で観戦でき、「スキーの動き」や「選手の動き」など、急斜面ショートターンの魅力を味わうことができる。

    全長 300m
    標高差 136m
    最大斜度 32.9°
    平均斜度 10.1°

日程と種目

※全ての種目において天候やコート状況により、条件(規制を含む)変更する可能性があります。

2023年3月9日(木)

予選1日目2種目

9:00スタート 2コート同時進行

フリー黒菱

中急斜面/ハードパック
ジャッジポイント
※滑走ラインはイメージです
ジャッジの観点

八方尾根スキー場のウサギ平と並ぶ名物コースの“黒菱”。
総合滑降はターン弧の大小を上手につなぎ合わせ、スピードコントロールをすることがポイントです。
初日の競技種目を、いかにメンタルとの戦いをも乗り越え、集中した滑りができるかが今後につながってゆくでしょう。

目安
  • 大回りは選手使用用具マテリアル。
    R≧25 前後の回転半径をイメージ

小回り[スペース規制]ウサギ平

急斜面/ハードパック
ジャッジポイント
※滑走ラインはイメージです
規制内容
  • 演技開始位置はスタートから10m~11m降りたあたりを目安に設定
  • 演技開始位置から最大100m降りた地点まで規制マーカーを設置(マーカーの設置間隔は10m-11m)
  • フォールラインに対し、垂直方向の規制マーカー間の幅は5m-5.5mに設定
  • ターンの頂点間を結ぶ距離の目安を10.5m~12mとする
  • コートの横幅により3レーン、もしくは4レーン設置する

2023年3月10日(金)

予選2日目2種目

9:00スタート 2コート同時進行

大回り[スペース規制]ウサギ平

急斜面/ハードパック
ジャッジポイント
※滑走ラインはイメージです
規制内容
  • 演技開始位置はスタートから22m~23m降りたところを目安に設定
  • 演技開始位置から90m降りた地点を目安(天候条件等を鑑み決定)に規制マーカーを設置(設置間隔は22m-23m)
  • ターンの頂点間を結ぶ距離の目安を26m~27mに設定
  • フォールラインに対し、垂直方向の規制マーカー間の幅の目安は14m-15mに設定
  • 2レーン設置予定
  • 選手使用用具マテリアル R≧25 前後の回転半径をイメージする

小回り黒菱

中急斜面/不整地
ジャッジポイント
※滑走ラインはイメージです
ジャッジの観点

八方尾根スキー場のウサギ平と並ぶ名物コースの“黒菱”。
その黒菱の中でも最大斜度31度の中急斜面/不整地での小回り種目。自然に作られた不規則なコブに対応しながら、スピードをコントロールしてスムーズにターンを繋いでいくことが高評価につながります。

目安
  • 自然に造成された不整地斜面にて実施

2023年3月11日(土)

決勝4種目

2コート同時進行

大回りウサギ平

急斜面/ハードパック
ジャッジポイント
※滑走ラインはイメージです
ジャッジの観点

急斜面でのハイスピードの迫力あるシーンが間近で観戦することができる種目。
大回り用スキーの一番美味しいポイントとなるターン弧の大きさを規定することで、深くスピードが高く、身体の効率的な動きを具現しながら滑走してくるハイレベルの滑走は観るものに新たな感動とテクニックを魅せることでしょう。

目安
  • 横スペース 14~15m
  • ターンの頂点と頂点を結ぶ距離 26m~27m
  • 落差目安 22m~23m
  • 選手使用用具マテリアル
    R≧25 前後の回転半径をイメージする

小回りソデグロ

急斜面/ナチュラル
ジャッジポイント
※滑走ラインはイメージです
ジャッジの観点

地形・斜度の変化・ナチュラルな雪面状況の中で、どれだけ自分が思い描くターン弧を作ることができるかがポイントです。
最後の落ち込みの部分で、どのように自分の滑りの個性や魅力を打ち出すことができるか。
小回りのリズム、回転弧、スピードをじょうずにコントロールしながら、ゴールまで滑り切ることが求められます。

目安
  • 横スペース 5~5.5m
  • ターンの頂点と頂点を結ぶ距離 10.5m~12m
  • 落差 10m-11m
  • 選手使用用具マテリアル
    R≧12 前後の回転半径をイメージ

フリー[マテリアル規制]ソデグロ

総合斜面/ナチュラル
ジャッジポイント
※滑走ラインはイメージです
ジャッジの観点

用具規制によって競われるこの種目は、2台使用するスキーの短い小回り用スキー板でどのようにスピードやターン弧をコントロールするかを評価される種目です。
回転弧のバリエーションに、スピード、それらをいかにコントロールするのか。
サイドカーブの強いスキーを走らせ急斜面を滑る技術にご注目ください。

規制内容
  • 小回り用スキーにて演技実施

小回り黒菱

急斜面/不整地
ジャッジポイント
※滑走ラインはイメージです
ジャッジの観点

八方尾根スキー場のウサギ平と並ぶ名物コースの“黒菱”。
その黒菱の中でも最大斜度31度の中急斜面/不整地での小回り種目。自然に作られた不規則なコブに対応しながら、スピードをコントロールしてスムーズにターンを繋いでいくことが高評価につながります。

目安
  • 自然に造成された不整地斜面にて実施

2023年3月12日(日)

スーパーファイナル4種目

1コート進行

大回りウサギ平

急斜面/ハードパック
ジャッジポイント
※滑走ラインはイメージです
ジャッジの観点

急斜面でのハイスピードの迫力あるシーンが間近で観戦することができる種目。
大回り用スキーの一番美味しいポイントとなるターン弧の大きさを規定することで、深くスピードが高く、身体の効率的な動きを具現しながら滑走してくるハイレベルの滑走は観るものに新たな感動とテクニックを魅せることでしょう。

目安
  • 横スペース 14~15m
  • ターンの頂点と頂点を結ぶ距離 26m~27m
  • 落差目安 22m~23m
  • 選手使用用具マテリアル
    R≧25 前後の回転半径をイメージする

フリーウサギ平

急斜面/ハードパック
ジャッジポイント
※滑走ラインはイメージです
ジャッジの観点

大回り用スキーを使い、非常に高い滑走スピードの中で高いレベルの技術を使って自由なターン弧を描きながら滑走してくる迫力の種目です。
ウサギ平の急斜面で身体の効率的な動きを具現しながら滑走してくるハイレベルの滑走は観るものに新たな感動とテクニックを魅せることでしょう。

目安
  • 大回りは選手使用用具マテリアル
    R≧25 前後の回転半径をイメージする

小回り・フリーウサギ平

急斜面/ハードパック
ジャッジポイント
※滑走ラインはイメージです
ジャッジの観点

小回りターンでのフリー滑走は、高い滑走スピードの中で高いレベルの技術と運動能力を発揮しながら小回りのターン弧を描いて滑走してくる躍動的な種目です。
ウサギ平の地形変化のある急斜面で身体の効率的な動きを具現しながら滑走してくるハイレベルの滑走は新たな種目テクニックを発見ことでしょう。

目安
  • アルペン競技のSLをイメージした、弧の大きさと滑走ラインを想定。

小回りウサギ平

急斜面/不整地
ジャッジポイント
※滑走ラインはイメージです
ジャッジの観点

八方尾根スキー場の名物ウサギ平。
急斜面に人工的にコブのピッチを設定された不整地での小回り種目。
ハイスピードの中で、正確な雪面コントロール、スピードコントロール、スムーズにターンを繋いでいくことが高評価につながります。
迫力ある想像以上のハイスピード小回りが見られるかもしれません。

目安
  • コブのピッチ設定 → 3.8m~4.5m

ウィニングマッチ1種目

スーパーファイナル終了後

フリーウサギ平

急斜面/ハードパック
ジャッジポイント
※滑走ラインはイメージです
ジャッジの観点

第60回記念大会の最終種目は、ウサギ平において、男女とも3人で行われるウイニングマッチです。トップ3選手が優勝をかけた非常に高いレベルの滑走スピードで高いレベルの技術を使い中周りと大回りのターン弧を組み合わせ力強いターン弧を描きながら自らを表現しながら滑走してくる迫力の種目です。

目安
  • 中回りと小回りのターン弧によって構成する